公衆トイレ案Higashiosaka/Osaka2024.08 休息と憩いを合わせ持ったトイレ施設 東大阪の山頂付近にある公衆トイレの建替案である。建築後約30年を迎えた木造の既存の公衆トイレは、雨風にさらされ、木部分の老朽化が見受けられた。また、内部は薄暗く臭気も溜まり清潔さが薄れてきているように思えた。今回の提案では、トイレとしての機能だけではなく、登山者の休息所としても利用できるような建物とできるようにトイレの周りに深めの軒と建物と一体的なベンチを設けた。木材サイズは、施工性とコストを考慮して流通材サイズとし、柱間は1間としてプランニングを行った。 所在地 :大阪府東大阪市用途 :公衆便所延床面積:56.94㎡